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設立理念

今、私たちの日本ではあらゆるモノがが豊富となり、食品の分野ではいつでも誰もが不自由なく飽食できる世の中となりました。

しかしながら現在わが国の食料自給率はカロリーベースで42%と世界最低水準であり、さらに穀物自給率は先進諸国の中では例外的に低い数字となっています。

これは外国に食糧があり、日本にそれを買うお金があって初めて成立する構図であります。

ところが、21世紀に入り地球規模では人口増大/温暖化/砂漠化~耕作地の減少や、異常気象/国際紛争等も加わり、確実に世界的な食糧不足になるといわれています。

特に最近のコメ余りの現象をもって『日本の食糧は万全』と考えるのは、あまりにも近視眼的であり長期的な視野でコメ問題・食糧問題をとらえていく必要があります。

幸いにも新潟県が技術確立した『微細粉技術』によって加工性に優れたコメの粉が開発され、コメの粉だけでパンや麺類・ケーキ類等をつくれるようになり、コメが小麦粉に代わり得る食品原料となりました。

元来コメは小麦に比べて10アール当たり収量が多いうえに連作障害という厄介なものもなく、栄養素にもたいへん恵まれている食材でもあります。

地球規模での食糧不足が予測され多くの国民が食料供給に不安を抱き始めた今、従来の既成概念であるコメ=ご飯中心の粒食文化に加え、『新規米粉』の活用・普及~拡大によってコメの粉食文化を確立し、日本の食料自給率の向上をめざし、次世代を担う子どもたちに日本の『食料安全保障』を大切な共有財産として残すとともに、コメが粉として用途拡大されたことで、世界に共通する食糧として小麦とともに地球規模での食糧不足時代に大きく貢献していくことが大切です。

  • 設立当時の数値であり、平成21年ではカロリーベースで40%、
    穀物自給率では26%と、さらに落ち込んでいます。

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